Webの仕事で生活していく為に必要な事は?
みなさんこんにちは。
私はWebの仕事をして3年目です。
まだまだコーディング、デザイン共にスキルが足りないのでも勉強が必要です。
最近ふと「自分の強みって何だ?」と思ったときにこの業界でほんとに必要な人はこういう人ではないのか?と思いついたのでそれを書いていきたいと思います。
目次
Webの仕事は多岐に渡る
一言でWebの仕事と言ってもWebをゼロから考えてどうやって作っていくか考える仕事からバナーやページをデザインする人、コーディングする人など様々な仕事があります。
この種の仕事はある程度「センス」も必要だったりしてそれが私には足りない部分だったりします。
デザインを考え、上司に確認を取るたびに「多分デザインは自分のやりたいWebの仕事ではない」と言う事に最近気付きました。
漠然とWebの世界でホームページを作る仕事をして多くの人に有意義な情報を届けたい。
そんな気持ちでWebの業界の門を叩きました。
そんな気持ちだったので素敵なバナーを作りたいとか、デザインが可愛いページを作りたいと言う事ではなかったのです。
通販サイトを運営しての経験
2年ほど通販サイトの運営の仕事をしておりました。
ページを作り、商品の手配や、電話対応などほんとに多岐に渡る仕事をしていました。
仕事をやめた理由が「仕事内容が多岐に渡りすぎた」くらいいろんな仕事をしました。
店頭に立って接客したこともありました。
改めて「自分はWebの仕事で食べていくつもりで入ったのにな」と仕事内容に違和感を感じ退職いたしました。
ただ、この時色んな事を学びました。
通販サイトだと見た目もかなり大事です。
ですからバナーをひとつ作るにも上司の合格を貰わないとバナーひとつ掲載する事が出来ないのですがその際に「センス」と言うものを痛感いたしました。
もともと体育会系の私はボールを打つ「感覚」や早く走る「感覚」で生きていた為、速く走るために足を何cmあげて走るとかそんな理論的な物事の考えていませんでした。
しかしデザインにはプラチナ比、黄金比などといったような「明確な基準」があって当然私にはそれが備わっていませんでした。
センスは勉強できる
超一流の人のセンスになると話は別ですがある程度のセンスは勉強により得る事が出来ると言う事は実感しました。
プラチナ比や黄金比も知っているだけで「センス」が多少ついたと思います。
ただし、結局最終的なセンスは「クライアント」に合わせることであって「自分の好きなセンス」を提出できる訳ではありませんでした。
人気のある商品、売れない商品
季節的なものもありますが多くの商品を取り扱っていると売れる商品、売れない商品が感覚で分かってきます。
ただし仕事として考えた場合この感覚は「理論」でなければなりません。
「この商品今年は何個くらい売れると思う??」
A【・・・今年は暑いので30個位じゃないですか?】
B【過去10年のデータを見ると平均20個売れていて、気温が高い時期は30個売れているので20個~30個の間で、最近の売り上げも昨年比を少し割っているので25個の予想でいいんじゃないでしょうか?】
上記の内容はよくある話だと思いますし、実際私が売っていたお店でも似たような話はありました。
商売と言うのはただの推測ではなくある程度「裏づけのある予想」でないと上司は納得してくれません。
ここで言う裏づけとは「過去の実績」です。
これからは過去の実績を分析しプロデュースできる人に需要が集まる
きっとみなさん私が上記で述べた事くらいであれば誰でも出来る事だしやっていると思います。
ページをデザインし、コーディングし商品を売って行く。
これくらい出来る人は沢山います。
ただ「過去の実績」をどのように上手くつかって今後の売り上げを詠み、伸ばしていくかまで出来る人はとても少ない気がします。
もしくは既にそういう事をやっている会社でも思うように数字が伸びない会社も多いはずです。
恐らくそれはきっと「戦略」が甘いのだと思います。
当然、商売は想像通りに行かない事が多いのですが、だからこそそんな中でもある程度自分の想定通りに売り上げを伸ばしていけるマーケティングを得意とした人材がどの会社も必要なんだと思います。
実際、ホームページのデザインばかりに精力を注ぎ、いざページが出来たらあまりお金をかけずにほったらかしている会社も多いと思います。
ホームページが完成したらどんな人が閲覧して、どんな人が商品を買ってくれているのか等細かく状況を解析し、再度ページを作り直してを繰り返すことによって始めて売り上げは伸びていくのだと思います。
ホームページを外注に頼むとそこまでしてくれませんし、かといって自社でWeb選任の人材を雇ってもWebを作るのとWebのアクセスを解析するのは全くの別の仕事なので上手くいかないケースが多いと思います。
もちろん両方出来たほうがいいに決まっていますしWebの解析だけしか出来なくても雇ってもらえない可能性もあります。
つまりWebのページ作製に特化しているのか、Webの解析の特化しているのか。
何かしら特化したものがないとWebの業界で食べていくのは厳しいです。
逆を言えばデザインやコーディングが出来る人は沢山いるのでこれから本当に必要とされる人はWebの解析に特化した人だと思います。
アフィリエイターは優秀なアクセス解析士?
アフィリエイトをしている人の中でもともとWebの仕事をしている人も非常に多いと思います。
私のその一人ですがアフィリエイトをやる事によってWebの仕組みをタダで勉強する事が出来ています。
そして収入までも得る事が出来ています。
集客しアクセスが増える事によって自分に収入がある。
アクセスが多いほうが収入が増える。
これはアフィリエイターでも企業でも同じ事です。
だから私は多くのアフィリエイターは優秀なアクセス解析士が多いと思っています。
ちなみに私ももっと沢山アクセスが集まるように勉強を続けています。
アクセスを沢山集められる能力があればフリーが良い?
私はもちろん企業に勤めていて、フィリエイトはサブでやっています。
ただ私はこう思います。
本業で100万円売り上げても給与は変わらない。
アフィリエイトで100万円売り上げたらそれ相応の収入が入ってくる。
悲しいかなこれが現実です。
いっくら会社のタメにアクセスを集め売り上げを上げても給与は想定範囲内のものです。
しかし自分で作ったサイトにアクセスが多く集まり売り上げがたつとその収入は自分のものです。
であるのであればある程度アクセスを集められる人間でならわざわざ会社に雇われる事無く自分で生活したほうが「有意義」であるとも言えますよね。
ただ、もちろん安定はないですし、どんなタイミングで収入が減ってしまうかも分かりません。
もちろん今話しているのはごく1部の稼げているアフィリエイターの話で私のような月4万円程度しかアフィリエイト収入がない素人アフィリエイターとは次元の違う人の話です。
多分、アフィリエイターの目的と、企業の目的ってほぼほぼイコールだと思っています。
アクセスを増やして売り上げを伸ばす。
それが企業か個人かの差だと思います。
当然企業になると「制約」があってアフィリエイトほど自由にいかない部分は多々あると思いますがそれでも必ずアフィリエイターは企業の力になれると感じています。
もし今後あなたがWebの世界を目差すのであれば何かに特化した人材になってください。
そしてデザインに優れている人間よりも集客に優れている人間の方が求められる日も遠くないと思います。
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