鉄道会社の最短表示って不当じゃないの?
みなさんこんにちは。
先日こんなニュースがyahooで取り上げられていました。
首都圏鉄道「ノロノロ度」ランキング
このランキングは面白いと言うか個人的にすごく興味がありました。
私は京王線ユーザーで、京王線を毎日のように使っていますが何かストレスなんです。
通勤時間帯に混むのもストレスなんですがそれ以上に何かもやもやした気持ちがありました。
で、この首都圏鉄道「ノロノロ度」ランキングを見てわりました。
ワーストは京王線(高幡不動⇒新宿)の時速32.6キロメートル。スクーター程度のスピードで走っていることになる。
引用URL 東洋経済
「これだ!!」
いやね、ホントに朝の京王線って遅いんですよね。
確かに一駅区間が短いってのも原因ではあると思うのですがそれでも遅すぎますよね。
朝の通勤時間帯は大げさじゃなくて昼間の倍くらいの所要時間がかかるんですよ。
ゴールの距離は近いのに、すごく遠いんです。
首都圏の21路線について「最速達列車」の表定速度を比較してみた。最速達列車とは通勤快速、快速急行といった朝ピーク時において都心の終着駅に最も速く到達する列車を指す。
色んな電車って「新宿まで最短31分!」「渋谷まで最短40分!」とか謳っていてそれが当たり前になっていると思うのですがこれって「昼間の電車が空いている時」の話だと思うんですよね。
語弊を恐れないで言うのであれば恐らく電車を使っているユーザーの2割程度しか該当しない時間帯だと思うんですよね。(あくまで私の推測)
つまり8割の人はこの時間帯に電車に乗っていないわけで、その8割の人が引越しの際に「最短40分で新宿到着!」って書いて合ったら「あ、意外と八王子って近いんだ。40分なら通勤圏内だ」と思ってその謳い文句を信じてにいざ八王子引っ越したら実は「通勤ラッシュ時は70分程度」かかる。
あれ、通勤意外と辛いなw
40分じゃ全然つかないしw
これはどうなんでしょう?
※事故などの遅延は除きます。
ダイエットとかって、痩せるとか健康になれるとか文言つかってはならないって決まりがあるし多くの人もダイエットに関しては「ホントに?」って疑いの目で見るからグレーゾーンがまだ小さなゾーンであると思いますが電車の到着時間とかって「最短40分で新宿到着!」って書いてあったら「これは何時乗ったときの所要時間なんだ?」って疑う人って少ないと思うんですよね。
かなり広いグレーゾーンに多くの方がハマってしまっていると思います。
法律?的にきちんとした書き方をするのであれば、
- 何時に乗ったときの最短なのかを記載する。
- 多くの人が利用する時間帯(ラッシュ時)朝晩の所要時間を記載する。
この2個の記載は絶対必要だと思います。
法律には全く詳しくない私ですが電車の時刻表にも「不当表示防止法」的なものを適用したほうが良いと思うんですよね。
そうでないと、例えばほとんどの人が乗らない朝一、始発電車が35分で八王子-新宿間を移動すると仮定します。
「八王子-新宿間最短35分!」って謳っていて、実はそれが始発電車の所要時間の記載は一切無くて多くの人が利用するラッシュ時は倍の70分かかるって事でも許されるって事ですよね。
意外と私のような気持ち持っている人って少なくないと思うんですよね。
実際京王線のユーザーは思ってたよりも遠いって人かなりいると思います。
皆様の利用している電車ののろのろ具合はどうですか?
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タグ:京王線高架化