カメラ初心者の悩み。レンズやモード設定、ピント等苦労のまとめ

こんにちは。

寒い・・・東京の2月は寒いですね。

2月が誕生日で先日運転免許の更新に行ってきました。

当たり前でどうでもいいことなんですが免許の写真の服装が厚着なんですよね。

今回写真持ち込みだったので薄着でもよかったのですがなんとなく厚着で写真撮っちゃいました 笑

きっと夏生まれの人は薄着ですよね!

さて、そんなどうでもいい話はさておき今日はカメラ初心者のほとんどの人が陥るであろう悩みについて書いていきたいと思います。

カメラ初心者悩みあるあるとでも言えばいいでしょうか?

あるある!!って共感してもらえましたら幸いです。

では早速参りましょう!

オートモードだと被写体がぶれる

カメラはオートモードだと動く被写体には合わせてくれない(合わせてくれにくい)

最近では猫ブームだったりトイプードルブームだったりで動物の写真を撮る機会も増えたのではないでしょうか?

一言で行ってしまえばカメラはTPOによって設定を変えるのが「当たり前」なツールなんですよね。

でもスマホの普及により簡単に綺麗な写真が撮れる感覚が身についてしまってそれが普通だと思っている人が多いと思うんですよね。

ですからその感覚で一眼レフ(ミラーレス含む)カメラを買ってしまうと設定が難しくてほとんどの人がオートモードで撮りますよね。

景色の写真や料理の写真であればオートモードでもそこまで難しくないですが夜景や星空、動物の写真など難しい写真となるとオートモードでは撮るのは相当難しくなりますよね。

カメラはオートモードを卒業すると10倍写真を撮るのが楽しくなると思うんですよね。

ですからぜひマニュアルモードで撮るよう頑張ってみてください!

ちなみに過去書いたブログも後ほどよければお読みください。

動いているものを撮る時のカメラの設定のブログ

物に近寄った時にピントがあってくれない

最短撮影距離があるのを知らない

たまーに私のブログに「カメラ ピントが合わない」ってキーワードで来訪される方がいるのですがカメラの故障の確率もなくはないですがきっとほとんどの人がレンズの最短撮影距離の存在を知らないと思うんですよね。

ちなみに最短撮影距離はレンズの基準です。

レンズは被写体まで近づける距離がそれぞれレンズによって異なっていてその距離を最短撮影距離というのです。

最短で撮影できる距離。

つまり被写体まで近づける距離って意味です。

私はテーブルフォトが多いのですがその場合割と被写体に近づくことが多いのでその場合は最短撮影距離が近い方が撮影がしやすいんです。

その場合最短撮影距離が近いレンズを買うのが正解なので私が今使っているレンズは被写体に15cmまで寄れます。

しかしいわゆる標準レンズと言われる最初から付属しているレンズでは大体ですが30cmから40cm程度までしか被写体に近づけないので「あれ?ピントが合わないぞ!?壊れているのかこのカメラ!?」ってなるんですね。

あ、ちなみに最短撮影距離より近づくとピントが合わないので写真が撮れません

ですからレンズを買うときは必ず最短撮影距離をしっかりとチェックしましょう!

ちなみに最短撮影距離15cmとは。。。。

これくらいの距離ですね。

XF16mmF1.4R

XF16mmF1.4R

XF16mmF1.4R

XF16mmF1.4R

すげー寄れるんです!!!

ま、一歩間違えると、カメラによる影ができちゃうので注意が必要ですw

レンズの35mm換算の意味が分からない

カメラによってセンサーサイズが違うので表現を統一する必要がある

レンズを買うときって大体「35mm換算で・・・」っていう表現をすることがあるんですよね。

ってか35mmのセンサーを積んでいないカメラの場合はほぼ100%そういう表現をします。

35mmのセンサーってのは一言で言えば性能のいい画質のいい一眼レフカメラって感じで30万円くらいするカメラが多いですね。

あくまで目安ですけどね!

デジタルカメラというのは光を「センサー」と言われる部分に取り込んでいます。

そのセンサーの大きさがカメラによって異なっていて、センサーが大きい方が性能が良く高価って覚えて語弊はないと思います。

これもあくまで目安ですけどね!

で、一般的に売られているカメラで一番大きなセンサーが35mmなのでそのカメラを基準として通称「35mm換算で」って表現をします。

もちろん業務用はもっと大きなセンサーを積んでいるカメラもあるのですがその話まですると難しくなるので割愛しあくまで一般的なカメラのお話をしますね!

一般的に私たちが使うカメラで大きなセンサーは35mmだと思ってください。

この35mmって基準は昔のフィルムカメラが35mmだったそうでデジタルカメラになってもこれに近いサイズを採用しているらしいです。

厳密には24 mm×36mmという36mmだそうです。

そしてメーカーにより同じ「フルサイズ」というセンサーサイズでも若干センサーの大きさが異なることもあるそうです。

ま、細かな事は考えずとりあえずフィルムカメラ時代の名残で35mmって表現が採用されているんだなって覚えちゃってください!

一般的に流通しているカメラはAPS-Cというセンサーサイズ

35mmのセンサーを積んでいるカメラは先ほども言いましたが大体ですが30万円前後します。

え?そんなカメラあまりみたことないけど?って人も多いと思いますが世の中に広く流通してる中でフルサイズのカメラは割と少ないです。

少ないと言いますか実際にはカメラ屋に行けば売っていますが店員さんがまず進めてきません。

あなたの話を聞いていると「この人は30万もするフルサイズのカメラは買わないな」って判断されフルサイズより安価なカメラを紹介されます。

と言いますか「これから趣味でカメラを始めるのですがどんなカメラがいいですか?」って聞いて最初から30万円もするフルサイズのカメラ進めてくる店員さんは信用できませんね 笑

ま、そんな店員さんに出くわしたことはないですが!

で、フルサイズより一個下の小さなセンサーサイズが一般的にはAPS-Cと言われるセンサーのサイズになります。

あ、ちなみにAPS-Cはキャノン、ニコン、ソニーなどが採用しています。

パナソニックとオリンパスはAPS-Cよりさらに小さなマイクロフォーサーズというセンサーサイズの規格を採用しています。

そう、センサーサイズの規格はメーカーによって異なっているんですよ。

フルサイズ > APS-C > マイクロフォーサーズ

この順番ですね。

もちろんマイクロフォーサーズよりも小さなセンサーサイズも存在していますが割愛します。

最初の35mm換算の話に戻りますが、センサーサイズを窓だと思ってください。

フルサイズが一番大きな窓。

マイクロフォーサーズが一番小さな窓。

同じ位置から三つの窓をみた場合窓から見える景色って違って見えますよね?

フルサイズが100%見えているとしたらAPS-Cは75%だっけな?違っていたらすみません。

マイクロフォーサーズだと50%。

同じ位置から撮影してもこれだけの撮影できる範囲が違うんですよね。

ここまで理解できますか?

簡単に図にするとこんな感じ。

イメージとして考えてくださいね。

例えばそれぞれのセンサーサイズのカメラで50mmのレンズを使ったとします。

それぞれ50mmのレンズです。

同じ50mmのレンズなのにフルサイズだとこの写真全部取れてAPS-Cだと赤い範囲。

マイクロフォーサーズだと水色のサイズの写真しか撮れないんです。

センサーサイズ

センサーサイズ

えええええ??

私、今撮っている位置からフルサイズの感じで写真撮りたいですけど!!

となった場合じゃあ自分はマイクロフォーサーズのカメラ使っていますが今使っている50mmのレンズじゃなくて何ミリのレンズ買えばいいの?ってなりますよね。

そこで登場するのがフルサイズの35mm換算なんですよね。

このフルサイズで50mmのレンズ。

実は計算方法があってAPS-Cだと1.5倍。

マイクロフォーサーズだと2倍するっていう基準なんです。

つまりAPS-Cだとフルサイズのレンズ換算だと1.5倍になるよって意味なので、上記の写真だとAPS-Cの50mmレンズを使った場合フルサイズ換算で75mmのレンズ相当になっていたってことです。

マイクロフォーサーズの50mmはフルサイズ換算は100mmです。

ちなにみ数字が増えるほど「ズーム」な感じになるのでアップな写真になります。

ですから上記のような「狭い範囲の写真」になってしまうわけです。

つまり上記の位置からマイクロフォーサーズでフルサイズと同じ画角で撮りたい場合は50mmの半分なので25mmのレンズを買えばマイクロフォーサーズでもしっかりとした写真が撮れるって意味になります。

モノクロ

モノクロ

あ、モノクロなのは無視してくださいね。

難しいかな?

高いカメラと安いカメラの違いが分からない

性能と画質の差かな

今フルサイズの話をしたので少しご理解いただけたと思いますがセンサーサイズが大きなカメラは画質が綺麗なものが多いので値段も高価になることが多いです。

でも最近ではAPS-Cでもマイクロフォーサーズでも20万円を超えるようなカメラもザラです。

その理由としては色々あるのですが例えば高速連写。

1秒に5枚撮れるカメラと1秒に60枚撮れるカメラ。

性能がいいのは当然1秒に60枚撮れるカメラですよね。

あとは動画の性能が良かったり防塵防滴で汚れに強かったり。

ちょっと前まではセンサーが大きいことがカメラの最大のステイタスだった気がしますが最近ではセンサーサイズが小さくても技術によって綺麗な写真を撮れるようになったり様々な性能が向上したおかげでフルサイズのカメラにも引けを取らない写真が撮れるようになった気がします。

その分価格も上がっていますけどねw

画質に関しては本当に「人それぞれの好み」があるので価格高い=画質がいいとは思わずにぜひSDカードを持参してカメラ屋に行って試し撮りしてみてください。

個人的には今時のカメラはどれも画質が綺麗なので画質の違いはそこまでわかんなかったですけど 苦笑

SNSとかパソコンで見る分にはそこまでの差はないと思いますけどね。。。

メーカー毎のカメラの良さがわからない

今少しお話しましがたメーカーごとにカメラが発売されていいて同じようなカメラが各メーカーから発売されていますがキャノンとニコン、ソニーの差はなぁに?

って思いますよね。

正直私もわかりません。

これって多分スイーツみたいな感覚でA店のモンブランとB店のモンブラン、C店のモンブラン。

どこのモンブランが一番美味しいの?

って質問のような感じだと思うんですよね。

人それぞれの好みなので実際に食べてみてあなたが良いと思ったらそれが正解ですよね。

全部美味しい。

強いて言えばB店が好きかな?的な。

写真も一緒だと思います。

全ての各社のサイトに上がっている写真を見てすごく良い!と思えばそれがあなたにあっている色味だと思いますしどれも一緒に見えると言うのであれば価格的に安いものを選べばいいだけだと思います。

一応各メーカーは他社よりも色味に優れている?と説明してくると思いますが正直な話カメラの初めて1年程度の人にはそこまで差は感じられないと思いますし、仕事としていないのであればそこまで気にする必要もないのかなって思います。

ってか写真をみて各社の色味の違いまでわかったらそれもセンスですよね。

ま、これもあくまで私の考えですけどねw

カメラの買い時がわからない

カメラをまだ買っていない人の話ですね。

これは永遠のテーマだと思います。

カメラが欲しいけどいつかったらお得なのか・・・・

「お得」を意識しなければ自分が欲しい時に買うのが正解だと思います。

でもみんな少しでも安く手に入れたいと思っているので買い時をつかめないんですよね。。。。

みんな「勇気」をもって「いつ買うの?今でしょ!」って気持ちで買っているのだと思います 笑

ですからカメラの買い時に絶対的な正解は無いと思います。

強いて言うと年末は新しい機種など出やすいので1月とか2月になったら少し古いモデルは値段が下がる傾向があると思います

でも必ずしも毎年新しいモデルが出るという訳ではないので欲しい!と思った時が買い時なのかもしれませんね

そしてさらに言うと個人的な意見としては「●●カメラ」とか「●●電気」とか所謂実店舗で買うと割高なイメージがあるのでカメラを買うならWebで買うのがベターだと思います。

実店舗のいいところって「説明してくれる」ところだと思うので説明だけ実店舗で聞いて買うのはWebでって人が一番賢いカメラの買い方じゃないかな?と思います。

まぁ・・・店員さんからしたらいい感じはしないと思いますけど、そこは消費者の自由という事で寛大な心でお願い致します。

でもでもでもでも!

店員さんも人間なので人それぞれ説明が違う場合があります。

キャノン好き店員さん、ニコン好きの店員さん、ソニー好きの店員さん。

それぞれオススメのカメラって違うと思うので一番いいのは何人かの店員さんに聞いて見ることだと思います。

その中で自分の背中を押してくれるような店員さんの一言を信じてその機種を買ってみてください!

まとめ

さて、いかがだったでしょうか。

勇気を振りしぼって買ったのにカメラを買った後って結構カメラに関しての悩みって多いんですよね。

また何か思い出すことがあったら記載していきたいと思います!

本日も最後までありがとうございました。

人目のご訪問ありがとうございました(^^)

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