カメラ選びを失敗したくない!後悔しない初めてのカメラ選び。
こんにちは。
いきなりですが自分に合うカメラ探すのって難しいですよね。
カメラって全メーカー合わせると何種類あるんだろ?
今日は初めてカメラを買う人が「これさえ覚えておけばカメラ選びに失敗しないだろ!?」と思うことを綴って行きたいと思います。
あくまで私の目線なのでちょと他の方とは違う部分があるかもしれませんがそれも含めて参考にしてもらえましたら幸いです。
では早速行きましょう!
あ、ちなみに私はカメラ歴8年目かな。
センサーサイズとは?
センサーはとっても大事なので是非覚えておいてください
まずセンサーサイズとはなんぞや?って方多いですよね。
その前にそもそも「センサー」とはなんぞや?って人も多いでしょうか?
センサーはカメラを買うのであれば最低限覚えておきたい知識なので把握しておきましょう。
個人的な考えを言うとカメラを買う上で大切な事の8割くらいはセンサーについての話だと思います。
ですからカメラを買うのであればセンサーについては必ず知っておくべき事だと思います。
ちなみに「センサー」はメーカー毎にちょっとずつ性能(写り)が違い基本的には再現できる色味が違うと言われています。
しかしそこまで細かく話してもキリがないので今日は割愛します。
その理由は以下5色の赤がありますがどれが一番綺麗な赤色でしょうか?って質問されている感じで人それぞれ「綺麗な色」の感じ方は違いますよね。
赤
赤
赤
赤
赤
どれも赤であって人によって好みな赤は違いますよね。
ですから各社のセンサーの色味の違いは細かすぎるので割愛しますね。
実際私も各社毎のそこまで色味の違い詳しくわかりませんしねw
では早速センサーについて勉強していきましょう。
センサーのサイズは意外と多い
まずセンサーはカメラの心臓のようなもので光を取り込む部分の事です。
ですからカメラで最も重要な部分の一つです。
実際のセンサーの写真がこれですね。
センサーサイズとはセンサーのサイズの事ですがセンサーのサイズも結構多く全部を網羅すると訳がわからなくなるので代表的な3個だけの話にしておきますね。。
上記の写真でいう右3個です。
以下通称です。
- フルサイズ
- APS-C
- マイクロフォーサーズ
※ちなみに青枠と赤枠に意味はないので無視してください。
いわゆる一眼レフカメラとかミラーレスカメラって言われているもに採用されている3個でコンデジやコンパクトなカメラはこの3個に該当していないことが多いです。(この3個よりも左の小さなセンサーサイズ)
フルサイズのセンサー
横3.6 cm×縦2.4 cm
大きさは大体ですが36mm×24mmです。
一般的に35mmって言われているものがこのセンサーサイズですね。
カメラの価格は30万円から50万円といったことろでしょうか。
センサーのサイズが大きい方が明るくボケ感の強い写真が撮れると言われているのでカメラを熟知したら一度はフルサイズのカメラを買いたいって人が多いと思います。
ただ、多くのフルサイズのセンサーのカメラは大きく重い機種が多いので普段使いでパンケーキを撮りに行ったりカフェに行ったりする気軽なカメラではないんですよね。
ガチの撮影でポートレートだったり野鳥、スポーツを撮るシーンに向いていると思います。
もちろんガチでパンケーキを撮りに行くのであれば問題ないですよ。
フルサイズのセンサーサイズ搭載のカメラの特徴
- カメラが大きく重くなる事が多い
- 価格が高くなる事が多い
- 明るくボケ感の強い写真が撮れる
代表的なフルサイズセンサーカメラは以下のこんな感じでしょうか。
実際はもう少しありますので気なるメーカーがありましたら
googleなどで「メーカー名 フルサイズセンサー」など検索してみてください。
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APS-Cのセンサー
約23.4mm×16.7mm
APS-Cセンサーのセンサーはフルサイズよりも一回り小さなセンサーサイズになります。
右から2番目のセンサーですね。
実際ははメーカーによりサイズが若干異なります。
おそらく現在出回っている一眼レフカメラの多くはこのAPS-Cだと思います。
現在では多くのカメラに積まれているセンサーサイズでフルサイズよりもセンサーのサイズがコンパクトなのでコストも抑えられている事から主流になっていると言われています。
一眼レフカメラにもミラーレスにも使われており大体ですが5万円から20万円くらいするようなカメラに積まれています。
最近では技術の進歩によりAPS-Cでもフルサイズセンサーにも負けず劣らない写真が撮れるとも言われてるんですよね。
基本として最初はAPS-Cセンサーのカメラを探すのがベターだと個人的に思います。
- フルサイズよりコンパクトなカメラが多い
- ミラーレスのような軽量なカメラでも使われている
- フルサイズよりも画質が劣る事もある
- フルサイズよりも価格が安価
- 一般的ユーザーが使うカメラの多くに使われている
- キャノン、ニコン、ソニー、富士フィルム等で採用されている
マイクロフォーサーズのセンサー
約17.3mm×13mm
APS-Cセンサーよりもさらに小さなセンサーです。
右から3番目のセンサーです。
フルサイズのセンサーサイズの半分程度ですね。
APS-Cセンサーよりもさらにコンパクトなカメラが多く持ち運びをするのに優れているカメラが多いです。
ただデメリットしては光を取り込む量が少ないためフルサイズ、APS-Cセンサーよりも暗闇に弱く一眼レフ特有の背景ボケも弱いです。
でもあくまでフルサイズ、APS-Cセンサーと比べての明るさ、ボケ感なので最初にマイクロフォーサーズ規格のカメラを買えば自分の中ではその明るさボケ感が基準となるので問題ないのかもしれません。
最初の方にも「カメラを熟知してくるとフルサイズセンサーのカメラが欲しくなってくる」と述べましたが、やはり明るいボケ感の強い写真が撮りたくなってくる方が多いので最後はフルサイズセンサーを積んだカメラを求めるという理由の一つがこれになります。
ちなみにマイクロフォーサーズはオリンパスで人気のペンシリーズに使われているので結構多く出回っていると思います。
そうです、宮崎あおいがCMやっているカメラですね。
私はオリンパスを買う前に読んでほしいブログも書いてありますがその理由がこのセンサーサイズの小ささになります。
ただカメラを趣味の一つとして買うのであればマイクロフォーサーズでもなんも問題ありませんが本気でカメラを始めようとする方にとっては正直マイクロフォーサーズではちょっと物足りないかな?って感じています。
- コンパクトなカメラが多い
- フルサイズよりも安価。APS-Cとはあまり変わらない
- 可愛いカメラが多い
- パナソニックとオリンパスの規格
- カメラを仕事とするならちょっと物足りないかも
- フルサイズやAPS-Cに比べ暗闇に弱い
- フルサイズやAPS-Cに比べボケ感が弱い
ちなみにOM-D E-M1 MarkIIというマイクロフォーザーズ規格のオリンパスのカメラが2016年年末に発売されたのですがとある雑誌で2016年一番いいカメラとして取り上げられていました。
手ぶれ補正とても強靭なんです。
鳥や動物、お子様の運動会など被写体が激しく動く撮影に最適なんですよね。
その分ちょっと高価ですけどね。
OLYMPUSの PEN Lite 「E-PL7」
OLYMPUSの PEN Lite 「E-PL8」
パナソニック GF7 ダブルズームレンズキット
液晶画面がどの程度動くか、タッチ画面か
タッチパネルがあると便利。自撮りができるのも便利
液晶画面はどのように使いますでしょうか?
最近スマホが主流になったので液晶画面にタッチしてピントを合わせたりシャッターを切る事が当たり前になりましたよね。
ただ、デジカメでもタッチシャッターが使えるももありますし、そうでないものもあります。
そして自撮りができるような180度回転するものもあれば途中までしか動かないものもあります。
ですから買う前にそれを把握しておく必要があると感じます。
基本的な考えとしてフルサイズのようなハイエンドモデルカメラに関しては自撮り&タッチ画面ではない事が多いです。
理由としてハイエンドモデルを使っているような方はそういう機能は使わない&嫌っている人がいるからだそうです。
確かにタッチ画面になると使いやすいですが一気に操作が安易になってしまいますもんね。
動画がどれくらい綺麗か
最近では一眼レフカメラを動画の撮影で使う人も増えましたよね。
Youtuberの多くも一眼レフカメラやミラーレスで撮っているひとが多いです。
その理由はやはり「背景のボケ」だそうです。
やっぱりあのボケ感を一度味わうとハンディカムには戻れませんよね。
動画の連続撮影可能時間
ちなみに一眼レフカメラやミラーレスカメラで動画を撮るのには不便な部分もありそれが「撮影時間」です。
一眼レフカメラやミラーレスカメラは大体ですが長くて30分程度しか連続で撮影ができないことが多いです。
短いと10分程度なんてこともあります。
その理由はずっと使っていることによる「熱」が発生しカメラが熱で壊れないように自動的に動作が停止すると言う制御が働くんです。
一眼レフカメラで動画を撮影する一番の課題だったのですが2017年3月にパナソニックから発売される「GH5(じーえいちファイブ)」と言う機種は熱による強制停止がありません。
つまりSDカードが満タンになるか電池がなくなるかなどの影響が出るまでずっと動画を撮影することが可能なんです。
おそらく今ある一眼レフ、ミラーレスカメラの中で一番「動画の性能の良い」カメラだと思います。
ただね。。。。ただ「マイクロフォーサーズ」なんですよね。。。。。
もちろん4K撮影が可能なので「明るい場所での撮影」であれば一番良いカメラだと思います。
もしかしたら暗い場所での動画撮影だと他のカメラよりも画質が落ちる可能性がありますね。
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防塵防滴
防水ではない
一眼レフカメラとミラーレスカメラには防塵防滴性能がある機種があります。
オリンパスのマイクロフォーサーズ規格の「OM-D」シリーズが私の中では有名ですね。
ただOM-Dの中でも防塵防滴性能がない機種もありますのでちゃんと調べて買ってくださいね。
防塵防滴性能が付いているものの方がはちょっとだけ価格が高いですね。
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ちなみに私が使っているカメラも防塵防滴です。
この記事で使っているカメラとレンズです。
レンズの種類が豊富か?
レンズ沼(れんずぬま)
カメラを始めるとなかなか理想のレンズに出会うことができずにレンズ沼にハマることがしばしばあります。
私もそのうちの1人です。
もしくはいろんなシーンを撮りたくてそのシーンごとに最適なレンズを見つけることにハマってしまう人
当然レンズ1本で多くの写真を網羅するのは無理なので近くを撮るレンズ、遠くを撮るレンズ、テーブルフォトや人を撮るレンズなどレンズはシーンに応じて最適なレンズが存在します。
ではどんなレンズがあればいいのでしょう?
あくまで無難な話ですが以下3本のレンズがあればある程度のシーンでは使えると思いますので参考にしてみてください。
25mm
広角で広い範囲を撮れるレンズです。
風景や人を撮るのに向いていると思います。
50mm
いわゆる人の目でみた感覚と似ている言われているレンズですね。
自分の見ている感覚で写真を残したいと思うのであれば50mmが良いと思います。
200mm
望遠レンズですね。
遠くを撮るのに使います。
スポーツシーンや動物園などで力を発揮しそうですね。
レンズの少し難しい話
まずレンズを買う前に1つだけ覚えておいてください。
同じ焦点距離でも「センサーサイズの大きさによって撮れる写真は異なる」
これ重要です。
イメージとして下の写真をごらんください。
例えば以下の写真は同じ位置からフルサイズ、APS-C、マイクロフォーザースそれぞれ50mmのレンズで撮影したとします。
同じ位置から、同じ焦点距離25mmのレンズを使っているのにもかかわらず撮れる写真は異なります。
なぜでしょうか?
フルサイズは全ての範囲。
APS-Cは赤。
マイクロフォーザースは水色。
これは最初に勉強したセンサーサイズによる取り込める情報の量が違うからなんです。
多分センサーサイズについてなんとなく理解している方であればこの理屈もなんとなく理解できますよね?
純粋に同じ位置から撮影した場合はセンサーサイズが小さいとそこに映し出せる映像も小さくなりますよね。
ですから上記のような事が起きるのです。
35mm換算という表現
同じ50mmのレンズを使ってもフルサイズ、APS-C、マイクロフォーザーごとに撮れる範囲(画角)が違うのであればどうやってその表現を伝えたらいいのでしょうか?
それが「35mm換算」って言葉なんです。
35mmってセンサーサイズの時にフルサイズセンサーのカメラのことだって話しましたよね。
つまり「フルサイズのセンサーを基準」としてという表現なんです。
ですからこの写真ではAPS-C、マイクロフォーザーのレンズは「35mm換算で・・・」って表現を使います。
これはAPS-C、マイクロフォーザーズのレンズでフルサイズの画角と一緒に写真を撮るには?っていう表現です。
では実際にAPS-C、マイクロフォーザーズでフルサイズの50mmと一緒の画角の写真を撮るには何mmのレンズが必要でしょうか?
APS-Cはフルサイズの約1.5倍になる
マイクロフォーザーズはフルサイズの約2倍になる
こうなります。
つまりAPS-Cの50mmレンズはフルサイズだと75mm程度のレンズを使っている画角になってしまいます。
マイクロフォーサーズの50mmレンズはフルサイズだと100mm程度のレンズを使っている画角になります。
焦点距離は数字が増えれば拡大した感じになるので結果的に。。。。
こんな感じでフルサイズの写真よりも拡大したような写真になるわけです。
ここまで理解できますでしょうか?
つまりフルサイズの50mmの画角で写真を撮りたい場合はAPS-Cであれば33mm程度(実際は35mmかな)のレンズ。
マイクロフォーサーズであれば25mmのレンズを使えばフルサイズの50mmの画角に近い写真を撮れるってことになります。
つまりは「35mm換算で」って表現になります。
APS-Cの35mmレンズは35mm換算で50mm。
マイクロフォーサーズの25mmのレンズは35mm換算で50mmって表現を使います
人間の目の画角は50mm相当と言われている
これからカメラを始めとしてきっと「自分が見た感覚をカメラに抑えたい」とカメラをスタートする方が多いと思います。
ですから人間の目の画角は35mm換算で50mm相当と言われているのでこのレンズを一本持っていると万能に写真と撮れると思います。
見た目よりも広範囲を撮影したいのだれば35mm換算で16mmとか25mmとか50mmよりも数字の低いレンズを選べばいいですし、もっと拡大したい写真を撮りたいのであれば35mm換算で200mmなどの数字の大きなレンズを選べばいいわけです。
ですから先ほども言いましたが35mm換算で25mm、50mm、200mmのレンズが用意されているカメラを買う事も一つのカメラ選びの基準となる気がします。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
カメラを初めてあとちょっとで10年経ちますが今でもカメラを買う時、レンズを買う時は悩みます。
ですからきっとあなたはもっと悩んでいると思いますので私なりに初心者の方にカメラ選びの最低限知っておいた方がいいと思うことを書きました。
あなたのこれから始まるカメラライフの参考にしてもらえましたら幸いです。
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タグ:FUJIFILM X-T2, カメラ, 一眼レフカメラ