「すまい給付金」を申請。必要書類揃えました!
こんにちは。
今日はすまい給付金のお話しです。
目次
家を新築で購入したのですまい給付金を申請してみた
昨年の3月。
家を新築で購入しました。
もちろん住宅ローンを組みました。
今年の確定申告では住宅ローン控除の申請をしたので無事本日8万円程度お金が振り込まれていました。
家を購入したら住宅ローン控除しかお金が戻ってこないものだと思っていたら実はもう一つお金が戻ってくる制度がありました。
それがすまい給付金です。
すまい給付金は国土交通省による制度です。
簡単に言うと所定の条件内であれば最大で30万円お金が戻ってくるという制度です。
すまい給付金は、消費税率引上げによる住宅取得者の負担をかなりの程度緩和するために創設した制度です。住宅ローン減税は、支払っている所得税等から控除する仕組みであるため、収入が低いほどその効果が小さくなります。すまい給付金制度は、住宅ローン減税の拡充による負担軽減効果が十分に及ばない収入層に対して、住宅ローン減税とあわせて消費税率引上げによる負担の軽減をはかるものです。このため、収入によって給付額が変わる仕組みとなっています。
どんな条件かと言うことなのですがちょっと複雑なんですが簡単に言うとあまり所得が多くない人です。
あくまで目安ですが年収が510万円以下の人が対象とのことになっていますが実際は年収ではなくて「都道府県民税の所得割額」と言う金額で判断するそうです。
詳しくは【すまい給付金のHP】をご覧ください。すまい給付金のHP
すまい給付金の必要書類
すまい給付金の一番面倒な部分が必要書類を揃えることですね。
- 市役所・区役所(申請をする前年度の課税証明書)【原本】
- 法務省(登記簿謄本)【原本】
- 市役所・区役所(住民票)【原本】
- 住宅ローン会社(金銭消費貸借契約書)【コピー】
上記書類はほとんどの人が取り寄せをしなければいけないと思います。
金銭消費貸借契約書に関しては手元にある人もいるみたいですが私の場合は手元になかったので住宅ローン会社から取り寄せました。
上記書類以外に以下の書類も必要になります。
この書類はほとんどの方が手元にあるものだと思います。
- 売買契約書
- 建設住宅性能評価書 or 住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書 or 住宅瑕疵担保責任保険法人検査実施確認書
建設住宅性能評価書 or 住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書 or 住宅瑕疵担保責任保険法人検査実施確認書はいずれか一枚で大丈夫です。
前年度の課税証明書の取得【原本】
還付金の金額を決める収入の確認
まず前年度の課税証明書の取得のお話。
お住まいの地域の区役所か市役所に連絡しましょう。
でもここで一つ注意点。
これは前年の1月1日に住んでいた住所での課税証明書なので今住んでいる地域での課税証明書ではありません。
私は東京世田谷区から神奈川へ引っ越しましたので「世田谷区役所」から取得しました。
世田谷区役所では郵送で取得が可能だったので郵送で取り寄せました。
その際300円文の定額小為替というのが必要だったので郵便局で買いました。
って思うのですが「平日に区役所に取りに行けないから郵送」で頼むのに「定額小為替を販売している郵便局は平日しかやっていない」ってことですよ。
ま、今回は定額小為替は親に頼みましたし、大きな郵便局は休日もやっているのでそれを利用するしかありませんね。
登記簿謄本・登記簿証明書【原本】
その建物が本当に自分のものかの証明
ちなみに登記簿謄本と登記簿証明書は同じものだとお考えください。
私は登記簿証明書を取得しました。
登記簿証明書も郵送で取得が可能です。
神奈川の場合は横浜地方法務局で取得しました。
会員登録後、手数料送料込みで500円にて登記簿証明書を郵送してくれます。
webから申請しているのですが申請は平日の8時30分から21時までの間でしかできません。
申請後遅くても2営業日で届きます。
かなり早いですね。
ちなみに土地ではなく建物に対しての登記簿証明書が必要なので気をつけてくださいね。
区役所にて住民票を取得【原本】
いつからその場所に住んでいるかの確認
すまい給付金は現在その家に住んでいないと対象になりません。
ですので近くの区役所にて取得しましょう。
金銭消費貸借契約書の取得【コピー】
住宅ローンを組んでいるかの証明
金銭消費貸借契約書は住宅ローン会社から契約の時のもらっているか手元にない場合は問い合わせをして送ってもらいます。
私のローン会社は問い合わせて取得するパターンだったので今回は金銭消費貸借契約書は住宅ローン会社へ連絡し取得しました。
結構時間がかかって6日かかりましたね。
今回取得した中で一番時間がかかった書類です。
売買契約【コピー】
これはその名の通り家を売買した証明ですね。
お手元にあるはずです。
建設住宅性能評価書【コピー】
建設住宅性能評価書か住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書か住宅瑕疵担保責任保険法人検査実施確認書のいずれか
建設住宅性能評価書は家を購入した際に不動産業者からもらっているはずです。
ない場合は不動産業者に連絡しましょう。
すまい給付金の申請書
あとはすまい給付金のホームページから申請書を印刷します。
印刷したものに手書きしても良いですし、入力フォームがあって入力したものを印刷することも可能です。
ただ、「給付金額の計算」自動計算ではなくて自分でしなければいけないのでそこは面倒でした。
自分だけのお金や住宅ローンで家を買っていれば計算方法は簡単なんですが私のように家の持分が1/3しかない場合の計算方法が書いていないのです。
最大30万円の1/3の10万円が給付されると思いきや99000円なんですよ。
なぜ??
1000円はどこ行った?!
ってな感じですまい給付金は計算方法もちょと面倒なのです。
※後日すまい給付金センターから電話があり10万円が正しかったそうで99000円では書類の不備となり書類を再送しましたw Webで何度計算しても99000円にしからないと文句を言っておきましたけどw
すまい給付金まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
すまい給付金は申請してから2ヶ月から3ヶ月で指定口座に振り込まれるそうです。
私は10万円戻ってくるみたいです!
すい給付金が振り込まれました
本日は6月19日。
振り込み予定日が6月20日でしたが一日早く振り込まれました。
夏休み前に入金されたので今年の夏休みは楽しめそうです♪
家を買ったら住宅ローン控除だけじゃなくてすまい給付金というお金が戻ってくる制度があるので是非利用してくてみてくださいね!
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