ソニーα9の作例。ソニーショールームで試し撮りしてきた。
こんにちは。
本日は六本木に用事があったのでせっかくなので銀座へ寄り、ソニーのショールームへ行ってみることにしました。
目次
ソニーα9を試し撮りしてみた
本日初めてソニーのショールーム行ったんですけどやっぱりワクワクしますねぇ。
今はFUJIFILMユーザーですが去年まではソニーユーザーだったのでソニーのカメラの良さを知っています。
当時はレンズが少なかったのですが最近は色々増えてきましたよね。
機会があればまたソニーに戻ろうかな。
ってことで先日発売されたばかりのα9を手に取り興奮気味で試し撮り開始。
と、シャッターを切り始めたのですが写真が撮れない。
え、なぜ?
と、あたふたしていると、、、
サイレントシャッター
なるほど。
これのせいか。
サイレントシャッター。
つまりシャッター音がないだけですでに何枚も写真が撮れていたのですw
SDカードには同じような写真が沢山 苦笑
これは知らないと最初ちょっと戸惑うな。
オートフォーカス音もないし本当に静かなんです。
ファインダー像消失がなく表示ラグを限りなく低減
さらに無音・無振動で従来モデルを大幅に上回るAF/AE追随最高20コマ/秒(*1)の高速連写、最高1/32000秒(*2)の超高速シャッターを実現。また、ファインダー像消失がなく表示ラグを限りなく低減させた結果、リアルタイムで撮像イメージを確認できるようになりました。
参考URL SONYのホームページ
なるほど。
本当にファインダー覗いていてシャッター切っても、カメラ特有の一瞬暗くなる瞬間がないので、撮れているのかわかんなかったんですよ。
すごい。
いやね、そりゃは100枚くらい連射して撮っていると途中で一瞬「なんか残像が残るな」くらいの感覚はわかりますが、5枚程度だとほんとにわからないんですよ。
ちなみに今日はα9の実機が2台あって1台は普通に音が鳴ったので設定で切り替えるみたいですね。
ちなみにα9は秒速20コマ撮れますが秒速20コマはどんな感じか?
ってことでサイズが重すぎたのでかなり画質下げていますが、アニメーションで20枚写真くっつけて見ましたのでこれくらいのスピード感で写真が取れると参考にしてみてください。
この写真が1秒で撮れるって事です。
結構綺麗に動画っぽくなっていますよね。
動画は1秒で30コマ(29.97fps)が主流ですからね。
もしかしたらそのうち動画の滑らかさ以上の写真が撮れる時代が来るのかもしれないですね!
1秒に20枚とかなりのスピード感を体感できました
これならお子様の運動会等、一瞬のシーンをしっかりと撮れる気がしました。
飛行犬(飛行犬と言える写真ではないですがw)だと結構この1コマが重要で・・・
この次の写真は前足がついてしまっている写真なので、その間の写真がα9であれば撮れる可能性が高いって事ですからね。
こういうシーンではα9の力を発揮してくれますね。
ちなみに圧縮RAWで約241枚、JPEGで約362枚までの連続撮影が可能らしいです。
すげぇw
SDカードの書き込み速度も関係するのかな?
ちなみに画像サイズは6000×4000です。(16:9時は6000×3376)
4K動画も撮影可能です。(24fps/30fps)
以下何枚か写真とりました。
ISO感度がオートになっていたのであまり綺麗な写真ではないのですがボケ感とかフォーカスのあっている感じとか見てもらえますと幸いです。
あまり設定いじると次の人に迷惑かなと思いまして。。。。
やっぱりフルサイズはボケ感強くていいですね。
フォーカスはほぼ意図したところに合いました。
フォーカスはジョグダイヤルが付いているのでα7の時よりフォーカスは早く合わせやすくなっていました。
あ、私前にα7使っていたので。
レンズにもよりますがかなりボケますね。
この写りは・・ツァイスのレンズで50mm F1.4だったと思います。
SEL50F14Z
定価19万。
まぁフルサイズでツァイスだとこれくらいしますよね。
でも最短撮影距離が45cmなので私の使い方には合わないかな?
こういうアップの写真撮るのが好きなんですよね。
私が使っているFUJIFILMのXF16mmは最短撮影距離が15cmなので素晴らしいレンズなんです。
α9を試し撮りしたまとめ
ちょっと作例というのにはお粗末なレビューで申し訳ないのですが、1秒20コマは少しは伝えられたかなと思います。
α9って50万近くするので買う人ってきっとプロかハイアマチュアですよね。
とにかくオートフォーカスの向上っていうのを強く謳っていますから私みたいなテーブルフォトメインのユーザーでは意味がないですよね。
愛犬撮るレベルではちょっともったいないし。。。。
無音で撮影ができるのっておそらくゴルフの撮影も可能なんですよね。
確かゴルフではシャッター音なるからスイング中は写真撮影禁止のルールがあると思いますがα9であればスイング中、インパクトの瞬間のダイナミックな写真が撮れるって事ですよね。(各ゴルフ場のルールに従ってください)
って考えるとやっぱりスポーツシーンを撮る人向けのカメラですよね。
オートフォーカスについてもこんなことが書いてありました。
[Steadfast]常時測距と動体予測アルゴリズムによる粘り強い動体追随性能
最大60回/秒(*)の演算によるAF追随の仕組みと、最適化した動体予測アルゴリズムにより、AFの精度と追随性能が大幅に進化。ブラックアウトフリー連続撮影中のレリーズ間も絶え間なく測距することで、コマ間の動体予測が難しかったスピードに緩急のある被写体に対しても精度高く追随し続けます。
参考URL SONYのホームページ
動きの予測性能が向上したのでオートフォーカスが向上したんですって。
そして広いフォーカスエリア。
撮影領域のほぼ全面となる約93%をカバーする、693点の像面位相差検出AFセンサーを配置。位相差AFセンサーの広いカバー範囲と高密度配置により、ピントが抜けやすい小さな被写体でも、画面の端から端まで精度高く捉え続けることができます。
参考URL SONYのホームページ
さらににソニーのページにはこんなことも書いてありました。
回路部を画素領域とは別の層に積層配置することで、高速信号処理回路を大幅に拡張
高速性能を実現するため、世界で初めて(*1)積層構造を採用した「Exmor(エクスモア)RS」CMOSセンサーを搭載。回路部を画素領域とは別の層に積層配置することで、高速信号処理回路を大幅に拡張しました。さらに、膨大な出力信号を内蔵メモリーに一時保管することで、信号を滞らせることなく高速に処理ができるため、画素領域からの読み出しスピードは従来モデル比 約20倍(*2)以上の高速化を達成。35mmフルサイズでありながら、従来のモデルとは一線を画すスピード性能を実現しています。
参考URL SONYのホームページ
簡単にいうと、処理速度に関係する部品を大きくできたので高速で撮影でき、それが従来の20倍のスピードなんですって。
そりゃぁはえーわけだ。
だからそのおかげで連続撮影してもファインダーで暗くなる時間を削減できているんですってね。
納得。
さらにこんなことも。
低ノイズで圧倒的な解像感と質感描写を実現します
積層構造を採用した有効約2420万画素の「Exmor(エクスモア)RS」CMOSセンサーを搭載し、高速処理と優れた画質性能を実現。裏面照射構造に加え、ギャップレスオンチップレンズ構造やシールガラス状のARコート(反射防止膜)の採用で、集光率を大幅に向上。常用ISO100-51200、拡張ISO50-204800(*)の広い感度域において、低ノイズで圧倒的な解像感と質感描写を実現します。
参考URL SONYのホームページ
これは高感度と言われているα7Sと比べるとどうなんでしょうね。
ちなみに画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」についてもこう書いてあります。
中・高感度域でノイズの少ない高い解像感と質感の描写力の向上
さらに進化した画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」を搭載したα9では、画像処理アルゴリズムを新設計し、中・高感度域でノイズの少ない高い解像感と質感の描写力の向上を実現。
参考URL SONYのホームページ
センサーと画像処理エンジンが向上して高感度域でもノイズが少ない写真撮れる。
これも実際α7Sとα9を撮り比べないとわからないですね。
きっとそのうち誰かが比較してくれそうな気もします。
α9を知れば知るほど私のようなインドア派カメラ男子には必要のない高性能なカメラな気がしてきました・・・・
あと数年で処理速度が速くなってタイムラグが減ることが主流になる時代も数年で来ると思いますが、今の私にはもったいないカメラです。
あなたは買いますか??
もっと作例を見たい方はビックカメラのα9専用ページもご覧ください。
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タグ:カメラ