花火を撮影するためのカメラの設定と必要なもの、テクニック。
こんにちは。
今日は久しぶりにカメラネタを書こうと思います。
今日は8月6日。
もう花火大会も終わっている地域も多いですが本日は花火をうまく撮るためにはどうしたらいいのか?のお話。
目次
花火を撮影するためには三脚は必須
まず、花火を撮る場合は必ず三脚を用意してください。
私が持っているのは3000円もしない三脚なので特に高い三脚を買わなくても問題はありません。
なぜ花火を撮影するのに三脚が必要なのか?
答えは簡単でシャッターを長く押しておく必要があるからです。
シャッターを長く押しておくとその間にカメラが動くといわゆる手ブレが起きてしまってうまく写真が撮れません。
暗い場所、つまり夜の花火とか夜景とか撮る場合はシャッターを通常より長く押しておく必要があって三脚が必要になるんです。
カメラの性能よりもテクニックが必要?
あともう一つ必要なのが撮影テクニックだと思います。
先ほども言いましたが花火とか夜景のような暗いシーンでの撮影にはテクニックが必要になってきます。
カメラって「明るいシーンで撮ることには強いけど、暗いシーンで撮ることには弱い」んです。
ですからカメラって暗いシーンでも撮れるカメラは比較的値段も高価になっています。
とは言えそんな高価なカメラを買わなくても三脚とテクニックさえあればある程度の写真は撮れてしまうのです。
スマホで花火がうまく撮れない理由
いまだに花火大会など行くとスマホを手にもって写真を撮っている人がいますがある意味すごく難しい方法で写真を撮っているので関心をします。
しかもほとんどの場合でオートフォーカスで撮っていますよね。
暗い中で花火は動いている。
そんな被写体にはなかなかオートフォーカスではピントは合いずらいですよね。
だって、先ほどもいいましたけど基本的にカメラって明るい所で撮るのには強いけど暗い所で撮るのには弱いのですから。
もし花火をスマホで撮るなら写真ではなく動画の方がよっぽどうまく撮れると思います。
花火を撮影する上でのテックニックとは?
では実際に花火を上手く撮影するためにはどうすればいいのでしょうか?
答えは割と簡単なんです。
- 三脚で固定する。
- シャッタースピードを遅くする。
- オートフォーカスではなくマニュアルフォーカスで撮る
基本的に花火撮影で必要な事ってこれだけです。
繰り返しますが、シャッタースピードを遅くすると三脚等に固定しない限りほぼ100%手ぶれが発生しますので三脚は必須です。
そして暗いですし、花火も動いていますしオートフォーカスではなかなか花火にピントはあってくれません。
ですからオートフォーカスではなくマニュアルフォーカス、つまりピントは手動で自分で合わせましょう。
そして最後にシャッタースピードの設定ですが、これは実際に撮影しないとなんとも言えないのですがシャッタースピードを例えば1/60秒程度から調整していき、1/15秒、1秒とか自分の好みのイメージの写真が撮れる秒数で調整してみましょう。
私が過去に撮った写真はシャッタースピードは割と早めにしたので花火の光が割とパキッと鮮明に映っています。
これをもっとシャッタースピードを遅く、長く切ると花火が線を引いたような写真が撮れる訳です。
ここに関しては何が正解とかじゃなくて自分が撮りたい写真がどんなものかによって撮影スタイルを変えて問題ありません。
花火を綺麗に撮る方法のまとめ
花火を綺麗に撮影する方法は以下3つの事に注意してください。
- 三脚で固定する。
- シャッタースピードを遅くする。
- オートフォーカスではなくマニュアルフォーカスで撮る
たったこれだけの事で見違えるほど花火が綺麗に撮影することができます。
恐らく私が話したことって基本中の基本的な事なんです。
カメラを極めた人がやっているのではなく、本来カメラを操作するのであれば知っておくべき基礎だと思います。
なのでプロのカメラマンやカメラを極めた人からすると、「いやいや、こんなんテニックとかじゃなくて基礎中の基礎でしょ」って思う方もいらしゃると思います。
ですから実際そこまで難しくないので花火を上手く撮りたい方は是非挑戦してみてくださいね!
まずは普段撮るものをマニュアルフォーカスで撮りシャッタースピードを遅くして撮って練習してみてくださいね。
私は人混みが嫌いなのでなかなか花火の写真を撮ることはないのですが、綺麗な花火の写真を撮るためにぜひ今年こそは花火大会に行ってみたいと思います!
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タグ:FUJIFILM X-T2, カメラ, 一眼レフカメラ