Macで動画編集ならRadeon Pro 5600M が快適
こんにちは
今日は16インチMacBook ProのAMD Radeon Pro 5600M(8GB HBM2メモリ搭載)搭載モデルをカスタマイズで購入したので、そのレビュー記事となります。
詳細はYouTubeでもUPしようと思っていますが、取り急ぎブログ(テキスト)でお伝えしたいと思います。
目次
購入した16インチMacBook Proのスペック
CPU
第9世代の2.4GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ(Turbo Boost使用時最大5.0GHz)
メモリ
64GB 2,666MHz DDR4メモリ
GPU
AMD Radeon Pro 5600M(8GB HBM2メモリ搭載)
SSD
2TB
16インチMacBook Pro自体は確か2019年の11月頃に登場し、2020年7月の時点で目新しさは無いですが、2020年6月にGPUの種類が1つ追加されましたよね。
それが今回私が買ったAMD Radeon Pro 5600M(8GB HBM2メモリ搭載)を積んだモデルです。
WWDC2020でiMacが発表されなかったので購入を決意
WWDC2020で新型iMacが登場との噂があったので、ここ数ヶ月ずっと新しいパソコンを買っていなかったのですが、WWDC2020で新機種が登場しなかったので、Radeon Pro 5600M搭載の16インチMacBook Proの購入を決めました。
Radeon Pro 5600M 16インチMacBook Pro購入したけど「お試し購入」
Radeon Pro 5600Mが搭載した16インチMacBook Proを購入する前に、アップルのカスタマーセンターに相談しました。
私は4K動画の編集をアドビのプレミアプロで行っているのですが、Radeon Pro 5600Mを搭載した16インチMacBook Proはどれほどサクサク動くのか。
答えとしては・・・わかりません!と言う事でした。
まぁそうですよね。
アドバイスとして、パソコンを実際に購入して使ってみて、思ったようなパフォーマンスでなければ14日以内であれば返品ができると言う事でした。
実はそれは知っていて、なんとなく返品するは申し訳ない気持ちもありましたが「性能にご納得頂けない場合は、返品していただいて全く問題ないですよ」って事でしたので、その一言でRadeon Pro 5600Mの掲載した16インチMacBook Proを購入する決意をしました。
今回の性能にした理由
繰り返しますが、私は4K30fpsの動画をプレミアプロで主に家で編集する事が多いのでSSD意外はもりもりにしました。
私の経験ですが、動画データは一度使ってしまったものってPCの中に入れておいてもあまり意味がなかったので、使った動画は基本家のHDDに保存しています。
私が今まで使っていたパソコンは2台あって、2018年のMacBookPro13インチ(GPUなし)とマウスコンピューターのDAIVと言うゲーミングノートPCでした。
マウスコンピューターのゲーミングノートPCでも4Kの動画編集は問題なくできますが、テキスト入れたり、エフェクトかけるとかなりもっさりしていて、10分の動画を作るのに3時間〜5時間程度編集だけでかかっていました。
ちなみに2018年のMacBookPro13インチ(GPUなし)は4K動画の編集はまずむりでした。
当時はお金がなく、性能が高いPCを買えなかったのでCore i5 メモリ8GB GPUなしのMacBookPro13インチを書いました。
そのパソコンに4Kの動画編集性能を求める事が間違っていますよねw
Radeon Pro 5600M 16インチMacBook Proでプレミアプロを使ってみた感想
2つ体感がありました。
- 超サクサク!!
- プレミアプロがフリーズする
超サクサク!!
まず、超サクサク感じた内容です。
4Kの動画にテキストを入れても、スケール変更したり、回転かけたり倍速のエフェクトかけても全くもたもたしません!
今までのPCだと元映像に何か編集を加えるとカクカクしてしまって非常に作業が困難でした。
しかし今回購入したRadeon Pro 5600M 16インチMacBook Proの場合、ずっとタイムリー編集可能で、もたもたすることはありませんでした。
ほんとに感動です。
プレビュー早送りも3倍にしてもタイムリーで視聴可能でした。
プレミアプロがフリーズする
その反面、プレミアがフリーズし、強制終了しないといけないケースが多々ありました。
よくよく調べてみると拡張子が「MOV」ファイルに関しては9割方フリーズすると言う事がわかりました。
これは、過去も多々起きていた現象みたいですね。
MOVファイルをエンコーダーでMP4ファイルに変換した後であればフリーズすることは1回もありませんでした。
おそらくこれはパソコンの問題ではなく、プレミア(ソフト)との相性だと思います。
もし、扱うファイルがMOVファイルメインの方であればご注意ください。
税込み588,060円の価値観
今までアップルケアには入ったことなかったですが、流石にこの価格なので、今回はAppleCare+ for 16インチに入りました。
AppleCare+ for 16インチは35,800円です。
それも込みで、総額588,060円となりました。
家・車の購入に次、3番目に高い買い物でした。
正直なところ、ここまでサクサク4K動画が編集できると思っていなかったので2週間以内に返品して返金してもらう気持ち前提で購入しました。
しかしながら、ここまでサクサク4K動画が編集できるのであれば、588,060円の価値はあるのかと感じています。
ちなみに、体感として今まで3時間〜5時間動画編集にかかっていた時間が1時間〜3時間程度に減りました。
書き出し時間を計測してみました
10分の動画をプレミアプロで、H265・4Kで書き出しています。
サブディスプレイをUSB-Cで繋ぎ充電しながら書き出し
- 1回目 6:59秒
- 2回目 7:05秒
表面温度 46度
ファンが1番うるさい
充電もサブディスプレイも何も接続なしの状態で書き出し
- 1回目 6:49秒
- 2回目 6:49秒
表面温度 45.5度
ほどほどうるさい
充電しながら全てのブラウザを閉じて書き出し
- 1回目 6:48秒
- 2回目 6:47秒
表面41.4度
ほどほどうるさい
充電の有無、ブラウザの開閉ってそんなに関係ないみたいですね。
サブディスプレイを繋ぐと多少遅くなりますね。
ま、許容範囲でしょうか?
これだれば、カフェなどでも動画編集もできますね!
サブディスプレイを繋いた時が1番、ファンの音がうるさかったです。
3m離れていてもわかる音量でした。
ほの他はほどほどにうるさいって感じです。
表面温度はいずれも40度超えですが、今回は充電していた時が一番低かったです。
今までのパソコンだと10分の動画の書き出しに10分ちょっとかかっていたので4割程度の時間が削除できている計算ですね。
早い!
Radeon Pro 5600M 16インチMacBook Proを購入のまとめ
Radeon Pro 5600M 16インチMacBook Proの購入を迷っている方でプレミアプロで動画編集するのであれば、今回の私のもりもりカスタマイズであればかなりサクサク編集できますよ!
私の場合作業時間が半分くらいに減ったので総額588,060円の価値はあると思っています。
ただ、やはり年内にでると言われてる新型iMacにも興味があったりします。
急ぎでないなら新型iMacの発表待ってからでもいい気もします!!
今度動画もUPできたらしますね!
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